慰謝料について

■慰謝料が発生するのはどのような場合か

離婚に際して慰謝料の支払い義務が発生するのは、離婚原因についてどちらか一方に明らかな責任がある場合です。性格の不一致や価値観の相違などが原因で、どちらが悪いとはいえないような場合には慰謝料の支払い義務は発生しません。具体的に慰謝料が発生する場合は、次のようなケースが考えられます。

■不貞行為

不貞行為とは、配偶者のある者が自らの意思で配偶者以外の者と性的関係を結ぶことをいいます。いわゆる浮気・不倫のことです。ただし、離婚原因たる「不貞行為」は性交渉を伴うものに限定されます。性交渉を伴えば、一時的なものか継続的なものかを問いませんし、金銭に基づく女性との性交渉も不貞行為にあたります。不貞行為を原因として慰謝料を請求するためには、相手方の不貞行為を示す証拠をおさえておく必要があるでしょう。

■家庭内暴力・DV(ドメスティック・バイオレンス)

相手方から暴力を受け、それが離婚原因である場合には、相手方に慰謝料請求をすることが出来ます。暴力を受けたときには、その後の調停や裁判の際の証拠とするため、すぐに病院に行って診断書を取ったり、怪我の状況などの写真も撮っておくべきです。

■夫婦生活上の問題(セックスレス・同性愛など)

相手方に異常なセックスを強要されたり、性交渉を拒否されセックスレスの状態である、相手方が同性愛者であったなどの問題があれば、そのことを理由に慰謝料を請求できる場合があります。

■慰謝料の額について

慰謝料の額は、婚姻期間、離婚原因の関する双方の有責性、未成年子の有無など、夫婦それぞれの事情を総合的に検討して決められます。慰謝料の平均額はおよそ200万円〜300万円程度といわれています。長年連れ添った高齢者夫婦の離婚のケースで、一方的な不貞行為が原因の場合には高額な慰謝料が認められることもありますが、あくまで例外的なケースで、一般的に500万円を超える慰謝料が認められることは少ないとお考え下さい。

慰謝料でお悩みの方は離婚弁護士 相談Onlineの弁護士に是非ご相談下さい。

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